2022年02月10日 ブログ

「自分には何も強みがない」

4年前、起業したいと思っても一歩踏み出せなかったのは、この理由が大きかったかもかもしれません。

幼い頃からこう感じてきました。

「どうして、自分は社会に馴染めないのだろう?」

学生生活も楽しいとは言えず、社会にでても仕事が長続きしない。

転職を繰り返し周りからは「努力が足りない」と言われ、母親になってからも思うように家事・育児がまわらず、自信をどんどん失っていきました。

そんな自分が起業しても、どんな武器で勝負すればいいんだろう??

誰かに胸を張って、自慢できるような高学歴も華やかな経歴もない。

転職してCAになりましたが、同僚は外国人100%!

自分の英語スキルが低すぎて、落ちこぼれていました(笑)

そう、今だから告白するけれど、コンプレックスの塊でしたので、自撮りするときも、いつも娘の影に隠れていました。

わたしの心の旅は、ほんとうに長かったんです(笑)

でも、今なら分かります。

どんな仕事にも向き不向きがあるし、センスがいる。

個人起業において必要なスキル

✔︎ビジュアルがいい
✔︎天才性や類まれな才能や
✔︎コミュニケーション能力
✔︎文章がうまい

このいずれかを持っている人は、比較的すぐに成功することができます。

逆に持っていない人は、どこで勝負するのか?といえば

それは

自分自身が
経験してきたこと!

ここに尽きるのです。

自分の生き方だったり、価値感だったり、コダワリだったり、みんなそれぞれに持っているじぶんストーリー。

残念だけど、才能やスキルなどに頼って、強みを追求しつづけても

それで人生が一発逆転

することはないのです。

シンデレラのように、突然、カボチャが馬車に、ボロ服がドレスに変身することもない。

コンプレックスが逆に走り続けることができるガソリンになる!

私には「特別」に恵まれた才能もスキルもなかったから、最初から上手くいくなんて、全く思わなくて、とにかく結果がでるまでやり続ける

っていう覚悟があったのかもしれません。

起業って誰でも必ず、壁にぶち当たります。

そんな時も私はコンプレックスがガソリンになって、自分を走らせてくれました。

起業するキッカケが
「注目されたい」
「有名になりたい」
「人気者になりたい」

こんな人もいるかもしれません。

それならむしろ「利用しちゃえ!」なんです。

世間に自分のことを「認めさせたい!!」っていう承認欲求は、コンプレックスという名のスパイスになります。

「あたし、、世の中に認めてもらうまでは諦めない」

くらいの覚悟でいたらいいんです。

もちろん、ずっとこのマインドで走るのは、疲れちゃうけれど起業初期は、どうしても壁にぶつかると心が折れて諦めやすい時。

だからこそ、最初のうちはコンプレックスもバネにして進んでみるのがおすすめです!

その中できっとあなたの生き方や価値観、こだわりが見つかっていくのだと思います。

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